ディックス・スポーティング・グッズのライフスタイルへの進出を牽引するフットウェア
ディックス・スポーティング・グッズは、常にスポーツに根ざしています。しかし、この小売業者は、店舗で人気の靴ブランドの品揃えを拡充することで、ライフスタイル分野への進出に全力で取り組んでいます。
ディックスの社長兼CEO、ローレン・ホバート氏は、第2四半期の業績についてアナリストと電話会議を行い、店内のフルサービスのフットウェア・プラットフォームへの同社の投資が、新しい方法で消費者に新しくてクールなライフスタイル製品を提供することに役立っていると語った。
「私たちは、高いレベルで競技したい人のために、素晴らしい靴、アパレル、用具を今でも提供しています」とホバート氏は、サッカースパイクなどの製品を挙げて語った。「しかし同時に、今ではかっこいい靴も手に入ります。これはアスリートにとって重要なことです。なぜなら、彼らはここに来て必要なものをすべて手に入れることができるからです。」
ディックスはここ数四半期で、オンやホカなどライフスタイル志向の人気ブランドを傘下に収めてきた。これらのブランドは、よりプレミアムなショッピング体験を提供するこのチェーンのフットウェア プラットフォームの恩恵を受けており、このプラットフォームは、同チェーンのハウス オブ スポーツを含むディックスの店舗の 90% で販売されている。ホバート氏は、今後、両ブランドを新たな分野で成長させるチャンスがあると考えていると述べた。
さらに、イタリアのスポーツブランド、ロットは本日、2023年にスポーツ用品大手と提携する発表に続き、同社のライフスタイルフットウェアライン「レジェンダ」をディックスで発売すると発表した。
ホバート氏は、パンデミック以降、ライフスタイルやパフォーマンスの靴やアパレルなど「差別化された製品」に注力してきたことが、最近の市場シェアの拡大と若い消費者を引き付けるための勝利の組み合わせにつながっていると述べた。
「頭からつま先まで、パフォーマンスとライフスタイルを提供できるのは当社のユニークな点です」とホバート氏は言う。「私たちは、子どもの靴からアウトプットが始まり、日常生活用でもコート上でも、子どもの服装全体をアウトプットできることを知っています。ですから、競合他社との差別化に興奮しています。」